さよならさよならウニどんや! |
この記事は先日「しずかなインターネット」で投稿した記事 |
先日、モヤモヤして以下の動画を投稿した。
この動画は「桃太郎電鉄シリーズ」ファンであるおいらが長年思ってることをつい動画にしたもの。
桃太郎電鉄シリーズ初期には「さよならウニどんや!」と言う曲があり、「スーパー桃太郎電鉄」(2作目)から「桃太郎電鉄HAPPY」(6作目)まで使用され、その音源をまとめた動画。
この曲は、いわゆる「所持金がマイナスになったので、物件を売らないといけない時のBGM」である。
これが「桃太郎電鉄7」(7作目)では、既存の別曲「なきおとしのバラード」(静岡駅の物件「おもちゃ工場」でのバッドイベント時などで使用)に差し替えられのを機に、シリーズから廃されたのである。
なお、曲名の表記は初登場時のものなので、たしか漢字はなかった記憶。
そのため、「~7」以降の作品から入った世代にとっては、「所持金がマイナスになったので、物件を売らないといけない時のBGM」は「なきおとしのバラード」となっているんですよね。
桃鉄シリーズにおける「ジェネレーションギャップ」を感じることができる大きな要素として語り継がれる要素。
既存の別曲に差し替えられる事情は、下位スペック機種の移植作ではソフトの容量やハードの制約上で結構ありがちではあるが、これはその逆である。。。
今回の事情は「上位スペック機種(プレイステーション)で発売するため、1から作り直す際、曲が用意できなかった等の事情で、既存の曲で間に合わせた」とするもの。
スペックの問題でなく、担当者の忘れか、怠慢か、曲を封印したいか、時間に合わなかったか、関係者のみぞ知る。。。
で、このプレステの「~7」続編が、まさかの下位スペックのゲームボーイで「桃太郎電鉄Jr.」(8作目)なのだが、やはり「~7」に準じて開発されたのか、同様に「なきおとしのバラード」に差し替えられているのだ。
当時のゲームボーイの最終作であった「~Ⅱ」の既存システムや音源を使って、プレステの「~7」寄りにして作られたという感じではある。。。
「~Ⅲ」から「~7」までの間に登場したであろう曲や要素の追加はあるものの、ほぼ「~Ⅱ」の据え置き音源で間に合わせていながらも、残念ながら「さよならウニどんや!」は、わざわざ廃されたのである。
ここまでして差し替えるほどのものなのかと、ファンにとってはモヤモヤする曲廃止の事情だ。
おいらはこの事情を「さよならさよならウニどんや!状態」と呼んでいるのだが、こんな事情はめったにない。
マリオカートシリーズで一時期「コイン制度」が廃されたことで、コインの音が消えた作品があったことくらいしか、ゲーム教養の足りないおいらには思い浮かべるものはないが、今となっては「そうだったっけ?」と思うほど、マリオカートに「コイン」は付き物となっていて、復活すると途端になかった時期の印象などないのだ。
その後の桃太郎電鉄シリーズは、「なきおとしのバラード」固定のままだったが、一時期に発売されなくなったり、揉めて任天堂が発売したり、コナミが発売したりと、いろいろあるのだが、そろそろ「さよならウニどんや!」を復活してもいいのでは?と思うけど。。。
「~7」以降から入った人たちからすれば、これもまた大きな違和感はあるだろうが、マリオカートのコインのように、なかった時期の印象がなくなると良いが、1996年を最後にしたものが復活となると、さすがにブランクあるか?
まぁ、おいらが最も好きな作品である「桃太郎道中記」(セガサターン)をなかったことにしたいために「桃太郎電鉄シリーズ」から外した思想の持ち主である某原作者なのだから、「さよならウニどんや!」も、同じくなかったことにしたいんだろうなと、なんか勘ぐってしまう。。
おいらの描いた似てねえ夜叉姫たん |
なにせ、桃太郎伝説や桃太郎電鉄の作画だった土居孝幸さんや某スタッフさんが、今となっては「さよならさよならウニどんや!状態」と言えるかもね。。。
「〜昭和 平成 令和も定番!〜」まであった、ブーイングの「いやぁ~ん」も新作ではなくなった。。
某原作者様が、新作を出すか出さないかで揉めてる間に、関わってた人たちが外部のゲームスタッフとして流れていったと言う悲しい要素より、「さよならウニどんや!」の悲しさがおいら個人的には上回ってるんだけども?
今の夜叉姫たんの画風は、よりセクシーでええやん?
いやぁ、期間の長い「ふういんカード」を食らってしまいましたぞ!
と、ふういんされた心持ちでいる weepjp がお送りしましたぞ!
えのっぴドゥーーーー!